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出発の日 [イタリア旅行]

11月19日(金)

◎いよいよ出発です。セントレア午前8時5分発、成田行の全日空機(NH0338)に乗らなければいけないので、自宅を朝5時に出発です。最寄り駅から始発電車に乗ります。早朝出発ですが、化粧をしないで出掛けるので出発30分前に起床です。

女性陣に質問なんですが、私は長距離フライトの時は必ずスッピンにします。機内の乾燥対策なんですが、常にばしゃばしゃ化粧水を付けられる状態にしておきたいので化粧は絶対にしません。同僚にその話をしたら、「そんなのありえない。乾燥は我慢!人前でスッピンでいるほうが苦しい」と言うのです。皆さんどちらですか?

◎成田空港には、ルフトハンザのエアバスA380(フランクフルト行)がいました。これに乗りたかった…。乗り継ぎ時間がタイトだったので、これではなく、ミュンヘン行のルフトハンザ(LH015)に乗る私たち。タイトだったけど間に合ったなぁ…。これに乗れればフィレンツェに早く到着出来ると思うんだけど…。まぁ仕方ないです。帰国するときはこのA380で帰ってきます。帰国時は逆にフランクフルトでの乗り継ぎ時間がタイトなので、A380の写真を撮ってる時間はないだろうということで、成田で写真撮りまくり(笑)同じようなカメラ小僧(女性もいました)多数。まだ就航してる数少ないですからね~。

で、機体に「東京」の文字を発見した私。へぇ~、行き先の名前をプリントするんだ?でもそうすると他の地域に飛べないよね~とか思いながらパチリ。

DSCN0072.jpg

そしたら後でわかったことなのですが、この「東京-Tokio」の機体、ルフトハンザの東京への就航50年を記念して命名されたものだとわかりました。しかも11月18日が初就航!ってことはフランクフルトを18日に発って成田に到着したばかりの、就航便だったわけですね~。ちょっとレア?

◎今回の旅行は奮発してビジネスクラスでの旅です。だいぶ時間があるのでラウンジで一休み。ここで食べたチョコレートが美味しかったです。でも猛烈に眠かったので、ラウンジのソファで一眠りしました。

DSC_0022.jpg

これがミュンヘン行のルフトハンザ。A340-600.

◎ビジネスクラスは搭乗するとすぐに乗務員の方がジャケットやコートを預かりに来てくれます。その後でウェルカムシャンパン。でも飛ぶ前に片付けられるはずなのでちょっと急いでシャンパンを頂きました。美味しかった~。テンション上がってきました~。

◎機内食。昼食は洋食をチョイス。

オードブル…
キングクラブサラダ、ポテトコンフィ ローズマリー風味の塩
プロシュート、メロン、モッツァレラチーズ、トマト
エリンギ茸のグリル、新鮮な葉野菜
※以上3品から1品チョイス

主菜…
牛テンダーロインのソテー 緑胡椒とオリーブのタブナード、トリュフソース
白身魚のオーブン焼き プロヴァンス野菜、シェリーヴィネグレット
※以上2品からチョイス

チーズとデザート
アッペンツェラーチーズ、スティルトンブルーチーズ
チョコレートフィナンシェ、マロンクリーム ラムカスタードソース
新鮮な果物
※以上3品からチョイス

私はエリンギ茸のグリルと白身魚のオーブン焼き、チョコレートフィナンシェをチョイス。美味しかったけど、エリンギ少なかったなぁ~。もう少し欲しかったです。

◎機内食。夕食は和食をチョイス。

前菜
海苔巻き玉子、かんぴょう巻き、揚げ海老餃子、鰊昆布巻き、土佐トマト

味噌汁

主肴
むつ幽庵焼き
南瓜、海老、野菜入り厚焼き玉子、豆乳ソース
ご飯

香の物

新鮮な果物

これ、めちゃめちゃ美味しかった!むつ幽庵焼きのソースの美味しいこと!レシピ知りたいです。ちなみに和食をチョイスした理由は、なんだか「申し訳なかった」から。というのも、ビジネスクラスに乗っていた日本人は私たち夫婦だけだったんです。あとはみんな欧米人と思われる白人の方たち。昼食も皆さん揃って洋食を選んでいました。きっと、飛行機の予約が入った段階で「日本人は2人か~。じゃあ日本食はこれくらい用意しましょう」とか決めてると思うんですよ。で、そこで日本人の私が日本食を選ばないと、選ばれなかった日本食はどうなるのか?…とオット君に話したら「そんなこと気にするこ必要ないじゃん」と呆れ返られましたが、なんか凄く気になっちゃって。なので和食にしたんですが、和食にして大正解でした。

◎飛行機は定刻どおりミュンヘン国際空港に到着。ビジネスクラスのシートのおかげで体に疲れがありません。

◎シェンゲン協定っていうのがヨーロッパではあります。1995年3月26日に発効されたもので、ヨーロッパの空港における出入国手続きが一部変更になったもの…らしいです。で、この協定に加盟する25ヶ国のいずれかの国を訪問または経由する場合、
1、同協定調印国間を移動する際の国境での旅券審査の廃止
2、同協定国間を移動する航空機は原則的に国内線扱い
3、麻薬、テロ対策の強化
っていう扱いを受けることになるわけです。要するに、出入国検査を受ける地点が変更になるってわけですね。特に「2」に該当するわけで、目的地はイタリアなんだけど経由地がドイツだから、両国ともこの協定に加盟しているので、ドイツ→イタリアの飛行機は「国内線扱い」になるわけ。すなわち、最初の国で入国手続き(だからパスポートのスタンプはドイツになる)して、イタリアでは荷物の受け取りと通関手続きをするだけ。便利なんだろうけど、せっかくイタリアに行ったのに、スタンプがドイツなのがなんだか悔しい気がするのは私だけでしょうか。

で、乗り継ぎ地であるミュンヘンで、もう1度手荷物のエックス線検査を受けないといけないのが面倒くさい!(>_<) 私たちの後に並んでたひとは、乗り継ぎ時間がタイトなので先に行かせてくれないかと言ってきたので、先に行ってもらいました。

で、成田ではエックス線検査に引っかからなかった私の手荷物が、なんと検査官の目に留まり、荷物をチェックされる羽目に…。液体はちゃんと容量守ってるのに何が引っかかったんだろう…と思ったら、なんと意外なものでした。それは…

ベアミネラル!

パウダーのファンデーションです。流行の「ミネラル100%」ってやつです。どうも2009年にデルタ航空爆破未遂事件があって、このときに犯人が機内に持ち込もうとしたのが「粉末状の爆薬」だったみたいなんですよ。まさか引っかかるとは…。ってか成田では何にも言われなかったのにな~。もしミネラル化粧品を使っている方、いらっしゃったら注意してくださいね。

◎ミュンヘンの空港でフライトまでラウンジで一休み。ここで私が背の低い日本人であることを痛感する出来事が…。飲み物のグラスを取ろうと思ったら、棚が高くて届かないのです(涙)オット君は席だし…。背伸びして取ろうとしていたら優しい白人男性が取ってくださいました。きっと「子供がいる」くらいにしか思われてないんだろうなぁ(苦笑)

◎19時10分、boarding timeのためゲートに移動。飛行機はルフトハンザ系のエア・ドロミティ。飛行機小さいです。ここでビックリしたのが、成田からミュンヘンに向かう飛行機は所謂ドイツ人、ゲルマン民族のゴツゴツした男性が多かったんですが、フィレンツェ行きになった途端、ジローラモさんみたいなイタリア人ばっかりになったこと!(笑)オット君がしみじみと「チャラ男ばっかりになった」って言ったんだけど、本当にその通り。

◎21時10分、定刻どおりフィレンツェのアメリゴヴェスプッチ空港に到着。小さな空港です。手荷物もすぐに出ました。入国するとJTBの方がお出迎え。空港からホテルまで送ってくれます。ちなみに私たち2人だけのために迎えに来てくれました。これ、助かるわ~。個人旅行って一番ネックなのが空港~ホテルの足ですからね。ここをカバーしてくれるのが大きくて、旅行会社の個人旅行プランを選びました。5年前のヨーロッパ旅行の時は大変でした…。自分たちで100%移動したので。今回は楽チンです。ホテルの部屋に入ったのが22時半。思ったよりも早かったです。明日に備えて早く寝ました。

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